忍恋 12話
3月5日発売の花とゆめに掲載されています。
※ネタバレ注意※
紗々女との結婚が破談になったことに関し、
自分に落ち度はないと言う楓。
焦る周囲には見向きもせず、
「杏子を手放す」という紗々女からの条件を断ったことはなかったことに…。
そのうちバレるでしょうがヽ(;▽;)ノw
生きている間は華山院家のために尽くすが、
自分の死後は知らないと言う楓に対し、
楓は死なない。と杏子。
死ぬ心配ばかりされてきた楓は、
杏子の真っ直ぐな言葉に驚きます。
今日も杏子は1人で学校へ。
楓は本当に用事があるらしいw
その後2人になった兎守は、
杏子に執着する反面、遠ざけようともしているのは何故なのか、楓に問います。
生まれた時から死ぬ準備をされてきた自分にとって、この人生は仮の宿。
杏子とはさよならすることが決まっている。と答える楓。
常に自分の死を見つめる楓…
なんだかモヤモヤしてしまいます( ;∀;)
一方、杏子は学校で、側忍としての役目を果たせていない!と嘆いています。
流行りのお守りの存在を知った杏子は
せめて自分の代わりに…と
涼花の手を借り、お守りを作ります。
杏子が帰宅すると、出掛ける準備をしている楓。
杏子は、自分を連れて行かないと言う楓に、
自分の代わりに楓を守るから大丈夫だと
手作りの杏子人形を手渡します。
目的地へ向かう車の中、
楓は杏子人形を見ながら杏子を想います。
常に周囲から死への心配をされてきた楓にとって、楓の死を真っ向から否定する杏子は新鮮味のある存在なのでしょう。
物思いに耽っていると、車に落石が…
この世を去るのは今日だったのか…と意識が遠のいていく楓。
そんな時、楓の前に杏子が現れます。
ここは楓の世界だ。と言う杏子。
隣に座り、楓の好きな秋の空を共に見上げます。
そこで意識を取り戻す楓。
大破した車内から抜け出そうとする楓は、ふと杏子人形を握っていることに気付きます。
杏子がそばにいれば生きていられる気がする。
と楓の考えが少し変わります。
病院にて、お守りの効果がなかったことを詫びる杏子。
そんな杏子に対し、酷い事故にあったのに命に別状がないのはお守りのおかげだと感謝する楓。
今までも何度も杏子に救われていると感じています。
「杏子のそばで空を見上げて逝く。」
つまり、死ぬまで杏子のそばに居たいと言うことですよね。
それが楓の儚い願いとなったようです。
楓にとって杏子は唯一無二の存在になっていますね☺︎
鈴木ジュリエッタ先生の作品に出てくる男子はどれもこれも美男子!!!!
特に、『神様はじめました』の巴衛は破壊力抜群です(//∇//)!
前作は短めの連載だったので、
忍恋は長く続いて欲しいです…♪( ´θ`)